西南学院大学の故船越栄一教授のゼミ同窓会「千舟会」(的野恭一会長)がこのほど67年間の活動に幕を下ろすこととなり、最後の総会が開催されました。
船越ゼミは戦後間もない1951年に開講し、千舟会はその2年後に発足。1期生は90歳を超え、最後の期の30期生も還暦を迎えられたとのことです。
11月21日に福岡市天神で開いた最後の総会には元ゼミ生ら65人が集まり、これまでの会の足跡に思いをはせると同時に、これからの友情も誓い合いました。また、最後の総会を記念して大学同窓会へ10万円の寄付金が贈呈されました。寄付にあたって会のメンバーは「大学同窓会とは長年、二人三脚で会を運営してきた。これからの活動に役立ててほしい」と話していました。