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概要

西南学院 同窓会報NO.82

2015(平成27)年4月1日西南学院同窓会報4[大学]大学同窓会は今ー・同窓会総会・ホームカミングデー・西南ゆりの会大学同窓会は今?二○一四年度大学同窓会総会学院創立一○○周年まで残り一年となりました。一○○周年の記念事業の準備も本格化しています。二○一六年五月十四日に、記念式典は福岡国際会議場で、祝賀会はマリンメッセ福岡で開催されます。記念事業としては、1記念事業、2募金事業とに分けられますが、同窓会としては募金事業に全力をあげています。募金の目標額は三十億円ですが、現在のところ目標額にはほど遠い状況です。一○○年前に西南学院を創立されたC・K・ドージャー先生は一○○年後の西南学院をどのように想像されていたのでしょうか?多くの先生方や先輩の方々の努力によって現在の学院の繁栄があります。今一○○周年を迎えるにあたり、同窓生として次の一○○年の学院の繁栄のため力をあわせて、お手伝いすることは、大きな意義があると考えます。是非皆さま方の募金への絶大な協力をお願いします。同窓会としても、学院・同窓会協議会ならびに実行委員会を軸に、定期的な会合での提言や学外活動での積極的な支援活動を実施するとともに、募金事業では先陣を切って、本部として五千万円の寄付を行いました。◆昨年の同窓会の総会は、支部等の協力によって過去最高の八六四名の参加となりました。今年の総会は六月十二日(金)にホテル日航福岡で開催いたします。昨年以上の多数の皆さまの参加を期待しています。◆大学では、二期八年学長を務められましたG・W・バークレー先生が退任されました。新学長には前宗教部長のK・J・シャフナー先生が就任されました。なお、バークレー先生は、引き続き院長を務められます。また、今年三月には定年により、吉田茂生理事長も退任されます。◆在学生の活動の一部を紹介しますと、女子ラクロス部の九州制覇と全国ベスト4、空手道部女子の全日本大学出場、アメフト部九州王座奪還、硬式野球部の九州六大学リーグ戦連続二位等、活発な活動や東日本大震災ボランティア活動への学生・教職員の参加等目を見張るものがあります。同窓会として在校生の活動の支援として、二○一四年度は、十九団体に四百万円を授与いたしました。同窓会員の皆さま、六月十二日に多数の方々とお会いできることを楽しみにしております。二○一四(平成二六)年度大学同窓会定期総会・懇親会は、六月十三日(金)、前年度と同じく「ホテル日航福岡」にて開催されました。今年の総会は、さあ!一○○周年へREMEMBERTHESPIRITのスローガンを掲げ、二○一六年に創立一○○周年を迎える母校西南学院を強く意識し、先ずは母校の再認識の意を込めて学院の協力の下自主DVDを制作し、プレイベントとして上映いたしました。その名も、「その昔・・西南で」。制作・監修は、同窓生である木村匡也(八九期、文外英卒)氏にあたっていただき、素晴らしい作品の仕上がりとなりました。この上映前には西南シャントゥールによる「Ah!Seinan!」の力強い歌声が会場内に響きわたり、本日総会の高揚に一役かっていただきました。総会は、前回に続いて総会実行委員長を務める岩﨑文正(六五期、商商卒)による開会の辞を皮切りに、大学同窓会会長末吉紀雄(六七期、商商卒)による会長挨拶、そして来賓紹介・来賓挨拶と続き、会務報告ならびに創立一○○周年事業の中間報告をもって無事に終了いたしました。懇親会では、ハンキンス学院宗教主事による食膳祈祷、石橋達同窓会顧問による力強い乾杯の掛け声でスタート。過去最多の参加を得た会場内は、毎回司会をお願いしています原田徹(七八期、法法卒)に絶妙なトークと司会進行で終始熱気あふれる会となりました。(平成二十六年度大学同窓会総会実行委員会)昨年九月二七日(土)、第九回西南学院大学ホームカミングデーが開催され、約二三〇人の同窓生が出席しました。ホームカミングデーは、大学が同窓生をキャンパスに迎え、親睦と交流を深めていただくことを目的としているもので、卒業後一〇年、二〇年、三〇年、四〇年、五〇年、六〇年の方々を対象に毎年開催しているものです。大学チャペルで行われた式典では、G・W・バークレー学長、末吉紀雄同窓会長の挨拶の後、松の緑・青春の色と題して、時代ごとに懐かしいキャンパスの風景がスライドで紹介されるとともに、現在の大学の様子も紹介されました。その後、管弦楽団によるミニコンサートも行われ、アンコールの歓声に会場は大いに盛り上がりました。西南クロスプラザで行われた懇親会では、同窓生を代表して、辻長英さんの乾杯で懇談が始まり、応援指導部による演技も行われ盛会となりました。参加者からは「学生時代の楽しかった日々を思い出すことができた」「卒業後、大学に足を運ぶ機会が一度もなかったのでとても嬉しかった」との声が多く寄せられました。今年度のホームカミングデーは九月二十六日(土)開催の予定で、五五期、六五期、七五期、八五期、九五期、〇五期の方々が対象です。二〇一六年の学院創立一〇〇周年は、西南ゆりの会にとっても発足三〇周年にあたります。この節目を記念して、私たちは三つの事業を予定しています。一つは一七年に開館予定の大学の新図書館にステンドグラスを贈ることにしました。正面玄関付近に設置される予定で現在、デザインなどを検討中です。二つ目は東キャンパスにある大学博物館前のゆり花壇の整備です。西南ゆりの会発足二〇周年記念事業としてスタートしたもので、学院創立記念日の五月一五日に真っ白なゆりの花でいっぱいにしようと定期的に草取りなどを続けています。大学女子同窓生数は四月一日現在、約三万六〇〇〇人にのぼります。そこで三つ目の事業として、同窓生全員にアンケートを実施することにしました。方法は、この同窓会報と同時に女子同窓生に送られる機関紙「白ゆり」にアンケート用紙を同封、回答してもらうものです。アンケート結果については「白ゆり」などで紹介するとともに、西南ゆりの会の活動に役立てたいと考えています。大学同窓会会長末吉紀雄”“第九回ホームカミングデーを開催西南学院大学女子同窓会(西南ゆりの会)2014年6月13日総会オープニング演奏「西南シャントゥール」の力強い歌声!2014年9月27日大学チャペルにて管弦楽団によるミニ・コンサート私たちの活動内容や「白ゆり」のバックナンバーは、西南学院大学女子同窓会公式サイトでhttp://www.seinan-yurinokai.jp/随時紹介しています。また、大学同窓会公式ホームページでhttp://www.swu-dousoukai.jp/もご覧いただけます。会長藤井千佐子(73期・文外仏卒)新図書館にステンドグラス寄贈など100周年と30年記念に