会長あいさつ
会長あいさつ

会長あいさつ

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「役に立つ同窓会」づくり いよいよ始動します!
「西南」ブランドの向上へ 4委員会が本格議論へ
 母校への思いや期待の声をお寄せください

 同窓会が「役に立つ同窓会」を合言葉にして、早くも一年余りが経過しました。「同窓会はいつ、具体案を示すのか」同窓生からの激励、叱咤を受けてきましたが、いよいよ本格的に議論が始まります。

 同窓会組織には、会社組織と違い指示命令、支配服従の関係は存在しません。4委員会(「総務」「広報」「事業企画」「支部活性化」)は20人ほどの委員で構成されますが、委員の方々は、社会の中でそれぞれ第一線の責任ある立場のみなさんです。会議の日を設定するだけでも多くの時間を要しますし、それでも全員出席とはいきません。

 また、これも仕方のないことですが、委員のみなさんに議論をお願いするとして、西南学院や大学、同窓会についての知識は、当然のこととしてそれぞれに濃淡があります。ですから、失礼ですが、みなさんの知識や認識のレベルを合わせることから手をつけざるをえません。問題が複雑であればあるほど、ここの手抜きはできません。慣れ親しんだ会社組織とは、えらい違いを感じます。

母校への熱い気持ちを

 なにより大事なことは「熱い気持ち」だと思います。私は同窓会の総会はもちろん、地域、職域支部の総会に招かれたとき、「役に立つ同窓会の岩﨑です」と言って挨拶を始めます。最近では地域支部のみなさんの方から、「役に立つ支部として頑張ります」というご挨拶をお受けしたりします。ありがたいことです。同窓会の運営に関わるには、知識の前に「情熱」と「奉仕の精神」、これが欠かせません。

 手前味噌となりますが、私の「役に立つ同窓会」の連呼は、みなさんの心の中に、あるいは眠っているかもしれない母校への「熱い気持ち」に働きかけ続けていたのかもしれません。

 さて、ご存知のように全国の大学(780校)は、「2018年問題」といわれる少子化問題に直面し、いま懸命の対応策を迫られています。国の調査では、18才人口の中の大学受験見込みの人数は、17年度の63万人から、40年度には2割減の51万人と予想されています。大学の平均定員数にして実に120校分の減少に相当するそうで、簡単に言えば780校が660校になるということです。

 わが母校に今すぐ危惧されるようなことが起こるとは想定されませんが、同窓会としても学院、大学と問題点を共有しながら、「準備万端怠らず」の精神で、知恵を働かせていかなければなりません。

 まずは母校がより多くの受験生にとって魅力的であること(ブランドイメージの確保)、それがより良い新入生の受け入れにつながり、大学での教育現場では学生、社会のニーズにマッチした教育が行われる。その結果として社会への有用性の高い卒業生が輩出される…私たちは、この「好循環」をも描くための協力、努力をしていく必要があると考えます。なぜなら、今後の同窓会活動そのものの活力や命脈、あるいは行く末にも「卒業生の資質」が必然的かつ重大に関わってくると思うからです。

当面は合同会議の形で

 そうした状況の中で、同窓会として何ができるのか。委員のみなさんには、大学教育に対する「社会的ニーズ」についての幅広い議論、さらには在学生にとって人生を賭けたステージでもある就職の問題に関して、どのような支援ができるのか、あるいは卒業生に対する「交流・相談窓口」の設置など、「役に立つ同窓会」らしい積極的な意見交換を期待しています。

 もちろん、同窓会自体の課題である「総会」のあり方、組織・役職体制の機能向上のための見直しなど、古くて新しい問題も4委員会のみなさんの知恵を借りながら、解決を目指していくことになります。

 以上述べましたように、委員会の議論の幅は広く、すぐに結論を見つけることができないテーマばかりです。しかし同窓会としては、この一連の課題に対して解決を目指す気概を持ち、改善策を実施していく意思を明確にして一つ一つ真摯に取り組んでいく「課題解決型」の組織に変革することから始めます。まずは、自由な意見の交換ができる雰囲気づくりや場の設定が重要です。そのためにも、4委員会がいきなり個別の課題を議論する前に、4つの枠にとらわれず、当面は「合同会議」の形で運営していきたいと考えています。こんご1年ほどかけて、まずは総会、組織についての議論をスタートさせ、その後、テーマを絞りながら深めた議論をお願いしたいと考えています。「振り子」は大きく振りたいと思います。

 成案を得たものについては、ホームページでも紹介していきますが、そこで、みなさんにお願いです。議論を委員会任せにしてほしくないのです。系統立った議論は委員会の役割ですが、各テーマについて、同窓のみなさんから幅広く意見をいただき、それを事務局で整理したうえで委員会に提供します。そのうえで委員会には、解決への段取り、方法論を中心に議論を進めてもらいたいと考えています。

在校生へ効果的支援を

 仕事の第一線におられる方だけでなく、第一線を離れられた方の中にも、西南は同窓会もこう変わってほしい、大学も学生もこうあってほしい、という意見をお持ちの人たちは多いはずです。私も地域や職域の支部に招かれる機会が多くありますが、実際に「同窓会」や「西南」への提言は、少なからず耳にします。

 難しく考えず楽に考えてください。言いたいことが浮かんだらすぐに「行動」に移してください。問題提起でいいのです。例えば、同窓会の皆さんに対するサービス、支援の在り方について、こうしてもらいたいということはありませんか?卒業生の連絡先などの把握の仕方や本部、支部の総会の在り方なども課題となるでしょう。 さらに、在校生に対する同窓会としてのアプローチ、とくに彼らの生涯を賭けた「就職」の問題に、同窓会としてもっと支援的で効果的な役割を果たすことはできないのか。あるいは同窓の様々な人的資源を動員して、こんな働きかけ、イベントはできないか…などです。

 学院、大学への「思い」もお寄せください。多くの同窓の方々が先生方の世話になり、迷惑もかけてきたわけですから、意見を出しづらい面もあるでしょうが、それはひとまず脇に置き、率直な「思い」や「期待」を寄せていただければと思います。

 もとより、同窓会が学院、大学の変革を主導するつもりは毛頭ありません。それは本末転倒、思い上がりもいいとこです。現役の方、リタイアされた方から、それぞれ企業や地域で感じられたことを、率直に「伸ばしてほしい点」や「こうあってほしい改善点」として述べていただき、同窓会としてはあくまで「教育の西南」にふさわしい「夢」を抱いておきたいのです。夢のない活動ほど、味気のないものはありませんから。

 私はこうした4委員会の設置をはじめ、一連の議論の進め方について、同窓会活動の「民主化」という観点からも推進していきたいと考えています。そのためにも多くの同窓生の参加が欠かせません。どうぞ意見をお持ちの方は、本ホームページの「CONTACT US(お問合せ・ご意見)」等も利用されて積極的にお寄せください。ご質問等は、事務局までお願いいたします。

 みなさんの多くの声をお待ちしています。

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